Review

2016年2月22日に販売を開始した MAD KOH × KODAI THE MONK の5曲入りミニアルバム『Object』のレヴューを、今までにMAD KOHを起用していただいたレーベル、アーティスト、サウンドの方々に書いていただきました。





・PAPA B


ついに出た!Kodaiとのアコースティックライブを見た時からいつ出るんだろうと気になっていた。

ギター一本とMad kohのボーカル、世間の歪みをわしづかみにして斬りつける様な叫びがハートを揺さぶる。

レゲエで、パンクで、フォークで、そしてなぜか昭和の香りが親しみを感じさせる。

Mad kohはレゲエのオケに乗っかっても、ギターに乗っかってもジャンル分けできない一つの独立したアーティストだ。

これから先も形を変えつつ自分の音楽を自分の意思で追求し続けるだろうし、オレもいつまでもそんな彼であってほしいと願っている。


PAPA B WEB



・BULL THE BEAT (DAWG IN DA SHADE)


[Object] まだまだ僕なんかが音楽を語ること自体なんともおこがましい話なのだが、何故MAD KOHがreggae deejayの枠で活動しながらも他ジャンルからのファンが多いのかがこのCDで解るような気がする。今作はレゲエという枠で考えた時、違和感を感じる人はいるかもしれない。しかし彼の歌は紛れもなくREBEL musicの本質を突いた音楽であると同時に、出会う度に高揚感を覚える。

今作は自身が主宰するレーベル「JUNCTION MUSIC」からリリースされたミニアルバムで、特に一曲目の[はんぱもん]はヤベェ。MAD KOHは音楽好きの為の音楽が作れる数少ないアーティストだと思います。加えて今作は感情をギターで表現できる唯一無二のギターリストKODAI the MONKとのコラボ作品ときたらNGなワケがない!他にはないこの空気感、いつか買わなきゃと思うならすぐに買った方がいいよ。限定だから。


BULL THE BEAT Twitter



・GACHA (GACHA MUSIC)


みなさんこんにちわ


30歳をすぎてから「誰がレゲエで、誰がレゲエじゃない」とか

急激にどうでも良くなった,GACHA MUSICのGACHAです。


20代の僕は何をあんなにトゲトゲしていたのでしょうか。

今はIRIEです。アイリー


僕の人生の半分はMAD KOHの音楽と歩んで来たと行っても過言ではないです。


今からちょうど12年前のまだ雪の残る札幌でMAD KOHの音楽と出会い

幸いにも自分も彼と楽曲を創れるようになって、

お互い、本州やジャマイカにいた時期もあり長く会わなったこともありましたが、数年前タイミングがあって二人とも札幌にいたときは毎日曲創りしたり、ライブしたり。


そしていつも思わされるのは彼の音楽は余裕でレゲエの枠を超えている。

しかしながらライフスタイルはまるでジャマイカのルーボーイシンガー。

世界中どこ探してもいないオリジナルティ

その歌声にこうだい君のSweet なギターが絡めばバッチリです!


Objectぜひ聴いてみいてください。


GACHA Twitter



・教授 (ROCKERS ISLAND)


5曲のミニアルバムを声、ギターのみで聴けてしまう1曲1曲の個性とメッセージが絶妙。

そこにあるMAD KOHとギタリストKODAI THE MONKとの音の上での信頼関係は自然と感じ取れる。

MAD KOHの生み出す独特のくせになるメロディーとギターの絡みも魅力。

昨今音作りも機材の発達等により音色等の幅も広がり得てして音数は増え表現法も多様化する中、

余分なものを可能な限りそぎ落としたからこそピュアに聴くことが出来るMAD KOHの意志や思い。

その真意を確かめたく何度もリピートしてしまう。

是非今度はアコースティック調の1曲でまた一緒に制作せてもらいたいという願いが生まれた。


教授 Twitter



・B.I.G JOE


MADなKOHと、モンクのKODAIが、アコギとマイクオンリーでヤラカシタ今作をフラゲで聴いた!これは革新的かつ、原始的で、ある意味躍動的で、革命的な事件だ!MADな言葉がビートレスに絡んでローリンヒルのアンプラグドのように歓喜している!ジャケもキュートでハイセンスだ!奴らと仲間でよかったよかったよかった!


B.I.G JOE Twitter



・PANCHO (TURTLE MAN'S CLUB)


ひねくれている。すさんでいる。納得いってない。不満がある。

変えたい。でも変わりたく無い。やりたい事がある。譲れないものがある。

歪んでいる。歪んでいる事も自分で理解してる。

凄い人間味があって曲に温度があり「自分の曲か?」と思わされる。

かと思えば何の事を歌ってやがるんだ?っとぶっ飛ばされる。

僕は単純にMAD KOHのファンです。

友達から借りてでも聞いてみよう。

買うのがベスト。


PANCHO Twitter



・iTex


僕のMAD KOHとの出会いは10年ほど前の音斬草で行った東京Game.当時から独自の雰囲気を持つKOH君に惹かれ自分のALBUMの曲一緒にやってもらえませんか?とお願い出来たのは一昨年の暮れ。

北海道へ渡り話をするうちにKOH君もALBUMを出す事を聞き 楽しみにしていた作品Object.

そのレビューを依頼され、、、。まさに他のアーティストのおっしゃる通りで、感じる音楽であり惹き込まれるメロディーに 強いメッセージ これぞMAD KOHの音楽である!と思わされた一枚です。

言葉一つ一つに人間味が溢れ 感情豊かなlyricがアコースティックギターとベストマッチ!在り来たりな事しか言えず恐縮ですが個人的にはALBUM Art Workや販売方法(メール販売)にもこだわった本当にMAD KOHらしさ全開!なALBUMと思います。

改めてObject 発売おめでとうございます!

最後の曲こっちまでより"このメロディーが心に届くといいのにな" 心からそう想います。こっちまで。

押忍!


iTex Twitter



・YOUNG DAIS


耳でとるコミニュケーション。

再生した途端に話しかけてくるような。

奏でるんじゃなくて会話に近い二人の音楽。

やっている作業を止めて、耳を傾けている自分がいました。

また色んな話しを聞かせてほしい。


YOUNG DAIS Twitter



・TRUMP (INTERCEPTOR,EXPLOSION RECORDS)


何曲か一緒に作らせてもらいましたが、いつも何が出てくるか分からないワクワク感があります。単純に真っ直ぐだったり、いきなりすごい曲げてきたりするけど、何か飾ってなくて、「わかるわー」と思わされることも多くて、だから彼の歌は聴けば聴くほどハマっちゃいます。

もちろんダンスホールのリズムに乗っかる彼の歌も大好きだけれど、今回のアルバムはKODAIのギターをバックにボーカルも一本勝負。

独特の世界観で、何回聴いても一味違う楽しさがあると思います!今度HEROもやって欲しいな。


TRUMP Twitter



・TOMPOW (WATER BEARER)


モノの見方って人それぞれだと思うけど、こうたは対象物を下から見上げたり、後ろっ側に回り込んでみたりする不思議な視点を持っているような気がします。

中学生の頃から見ていますが、それは今も変わらないかな。

低い目線から見ていても、絶望感が無い。

こうたの歌作りには、独特な魅力がある。

今回のミニアルバムでは、こうだい君の奏でる情緒あるギターに乗っけて歌っているので、より一層それが際立って聞こえて来ましたね。

ある意味、新しいスタイルのレゲエシンガーだと思います。

いち、ファンより。


TOMPOW Twitter



・PIKKAL (KING JAM)


今回のアルバムもMAD KOH節がストレートに出てる。ブレないREBELな気持ち、彼自身からしか出せないメッセージが歌に込められている。他のアーティストと違うグルーブがあり特にライブでは耳を傾けてしまう気がするね。He is the original ! 


PIKKAL Twitter



・RUDEBWOY FACE


MAD KOH.

俺が出会った20歳の頃から

声もフローも独特で、同い年のアーティストの中でもオリジナルを感じる数少ない リリシストの1人。

俺が語るまでもなく、今はKOHの作る歌が好きな関係者もファンもたくさんいる。それは、単純に作品やライブにパッションが込められてるからだと思うし 俺もそんな中身のあるアーティストが好きだ。

今回のミニアルバム

Objectはその1曲1曲に強い思いがこもっていて、MAD KOHの言葉とメロディーが、そしてKODAI THE MONKのサウンドに心が締め付けられる。

 ファンは勿論のこと、MAD KOHの曲を聴いた事のない人も 是非聴いて

一度 彼の生のLIVEに足を運んで欲しい。必ず何か感じるから。


RUDEBWOY FACE Twitter



・ACURA (FUJIYAMA SOUND)


待望のMAD KOHのミニアルバム"Object"は彼の歌とKODAI THE MONKのギターのみで構成された、もの凄くシンプルかつ大胆な作品。聞いて欲しいから1曲1曲細かい事は書かないが、彼の事を知らない人が初めて"Object"を聞いてもREGGAE ARTISTだね!とは誰も言わないだろう。だけどこの作品には型にハマらないMAD KOHなりの"視点"と”生き方”と"考え方"が十分に感じれる"REGGAE"であり"REBEL"な作品になっている。


ACURA Twitter



・NORIKIYO (SD JUNKSTA)


コンビニ行けば何でもあるけど胸の奥の渇きは満たされて無い気がする平成日本。この果てなき砂丘はどこまで続くのでしょうか…こう言えば "はんぱもん" の愚痴に聞こえますか?与えられた水を飲むのが嫌ならあなたはどうする?そのヒントをこの作品から感じた僕とあなたは、この先で美味い酒を酌み交わせる気がする。いつか是非!


NORIKIYO WEB



・WATARU (STEADY MUSIC , KLS)


人間は普通のものからは衝撃を受けたり、学んだりはしない。

いつでも新しい道を作るのはCrazyやMadと呼ばれるものだ..

Mad Kohが作る作品は普通じゃない。

(夢を諦めるな)、(I love you)と率直に言うのを嫌うMadな歌手の歌は酒を飲まなくても酔う...

さては酒を飲みながら作ったのだな、と解釈してしまうような紅色のリリック...

真っ赤ではなく、少し灰色ががった紅色が情景をより一層リアルに想像させる。

根っからの半端者には到底歌えないであろう「はんぱもん」に始まり、「シルクロード」の冒頭では(狙う一攫千金)と、この先どんな世界へ連れて行かれてしまうのだろうかと心が踊り、踊るのは体だけではないのだと確認させらる..

「こっちまで」では、本来大切なことを伝えるにはそんなに多くの言葉は要らないのだということを教えられるだろう。

とにかくMad Kohの唄には人間味があり、しっかりコンセプトがある..

そして安っぽくない。

「Object」しっかり聴くことをお勧めしたい。


WATARU (STEADY MUSIC , KLS) Twitter



・導楽


他のアーティストには無い色気、世界観がobjectからは滲み出ていてくらいました!!

曲数(時間的な)の物足りなさと内容の満足感の両方があって何度も聴いてしまう作品です!


導楽 Twitter






レヴューを書いていただいた皆様に心より感謝いたします。

ありがとうございます。



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